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ベルセルク・エヴァンゲリヲン…韓国でも続々封切られる日本アニメ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年、日本で封切りして大ヒットした庵野秀明監督の『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(写真=メガボックス)

韓国のジャパニメーション(日本アニメーション)ファンたちは残念に思っていた。好きなアニメの劇場版新作が出てきても、ファン層が厚くないとの理由で韓国スクリーンで観るのが難しい場合が多いからだ。こうした“のどの渇き”を解消してくれるイベントがやってくる。マルチプレックスメガボックスが11日から続々と全国約20カ所で日本アニメーションの新作4編を単独封切りする。

まず11日に最初に封切りする『劇場版ベルセルク:黄金時代篇Ⅲ降臨』は漫画『ベルセルク』の劇場版3部作中の最後の話だ。主人公の剣士ガッツと、一時友人であったが宿敵になったグリフィスとの対決を描いた。昨年日本で封切りした作品でベルセルク劇場版が、韓国内で正式封切りするのは初めてだ。

25日リリースされる『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、伝説のアニメーション『エヴァンゲリヲン』新劇場版4編中の3本目の品で前作『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』から14年が流れた時点の話を扱う。日本だけで59億円の興行収益を記録した作品で、日本を除き韓国が全世界で最初の封切りだ。


さらに『攻殻機動隊』の3本目の劇場版『攻殻機動隊S.A.C.SOLID STATE SOCIETY 3D』が5月9日に封切りする。2006年に封切りした同名アニメーションを3Dバージョンで製作した。5月23日に封切りする『サイボーグ009』は石ノ森章太郎が60年代に描いたSF漫画を原作にしている。問い合わせは、megabox.co.kr(1544-0070)。



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