ソウル市特別司法警察が、約35億ウォン(約2億8900万円)分の偽ブランド商品を押収して販売業者21人を刑事立件した。検察から捜査権を指名されて立件した初めてのケースで、この2カ月間で東大門(トンデムン)・明洞(ミョンドン)・梨泰院(イテウォン)など主な観光地を取り締まった結果だ。押収した偽造商品4266点は全品廃棄する方針だ。カバンやマフラーはルイ・ヴィトンを偽造したものが最も多かった。時計はカルティエ、メガネはトムフォードのブランドを最も多く盗用していた。
韓国内の偽造商品取り締まり規模だけで見れば2009年を頂点に減少傾向だったが、昨年は1兆4282億ウォン(約1179億6900万円)と再び増えた。ソウル市民生司法警察課のチェ・スンデ総括チーム長は「これからは製造・流通業者の摘発に捜査を集中させて販売を根本的に封じ込める方針」と明らかにした。今回摘発された関連業者には、商標法により7年以下の懲役か1億ウォン(約800万円)以下の罰金を科せられる。
韓国内の偽造商品取り締まり規模だけで見れば2009年を頂点に減少傾向だったが、昨年は1兆4282億ウォン(約1179億6900万円)と再び増えた。ソウル市民生司法警察課のチェ・スンデ総括チーム長は「これからは製造・流通業者の摘発に捜査を集中させて販売を根本的に封じ込める方針」と明らかにした。今回摘発された関連業者には、商標法により7年以下の懲役か1億ウォン(約800万円)以下の罰金を科せられる。
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