東レの日覚昭広社長は3日、亀尾炭素繊維工場竣工式で「韓国で年10兆ウォン台の産業関連効果が期待される」と話した。(写真=東レ)
東レ亀尾工場は日本と米国、フランスに続く東レグループ4番目の炭素繊維生産施設だ。年間2200トンを生産できる規模だ。同時に年産2500トンの2号機の増設に入り、工場が完工する来年3月からは年間4700トンの高性能炭素繊維を供給することになる。これは東レグループの全生産量の17%を占める。日覚社長は、「亀尾工場で生産された製品は韓国の需要に充当しながら米国など海外にも輸出することになるだろう」と話した。日覚社長は東レの投資で韓国に炭素繊維と関連し10兆ウォン台の前後方産業が期待されると付け加えた。
東レ社長「韓国への投資は成功的、10兆ウォンの産業効果期待」(2)
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