このところメディアで円下落による韓国経済を診断する時しばしば登場する表現だ。日本政府が円を人為的に下げる政策を使ったせいで、世界市場で日本製品と競争関係にある韓国産製品の価格競争力が落ち、これが韓国の輸出減少につながるというのが主な内容だ。
昨年12月に日本で安倍晋三政権が発足して4カ月が過ぎるが、貿易の側面から見ればまだ「円安の衝撃波」は韓国に大きく現れていないようだ。もちろん日本への輸出は減ったが、東南アジアが17.5%、中国が6.2%など新興国への輸出が増えたためだ。
昨年12月に日本で安倍晋三政権が発足して4カ月が過ぎるが、貿易の側面から見ればまだ「円安の衝撃波」は韓国に大きく現れていないようだ。もちろん日本への輸出は減ったが、東南アジアが17.5%、中国が6.2%など新興国への輸出が増えたためだ。
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