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「キム・ヨナには爬虫類のような冷たさ」 日本の報道機関が難癖

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
日本メディアがキム・ヨナ(23)の完ぺきな演技に関し、「人間らしさがない」とこき下ろした。

日本オンライン媒体J-CASTは最近、2013国際スケート競技連盟(ISU)世界フィギュア選手権大会でのキム・ヨナと浅田真央の演技を評価し、「浅田真央がはるかに魅力的」と評価した。

続いて「浅田はショートプログラム6位、フリー2位で銅メダルを獲得した。随分エレガントな大人の女性の体形にはなったが、真央はいつまでたっても日本人にとっては“真央ちゃん”。可愛い」と浅田に対する日本人の愛情を表した。


一方、1位になったキム・ヨナに対しては「手足が異常に長い」と難癖をつけた後、「彼女の得点が、いつも不思議に高いのが疑問だ疑問だといわれるが、ひとつひとつの技の正確さの故であろうと想像はつく」と伝えた。

J-CASTはミスが多く、ジャンプが不安定な真央の演技を“人間らしさ”で包装した。「キム対浅田の対決で、どちらが魅力的かといえば、間違いなく真央が上だ」とし「トリプルアクセルの着氷が不完全であろうと、ところどころの小さなミスがあろうと、真央の演技には人間らしさが満載されている」と主張した。

さらに「キム・ヨナには失礼だが、爬虫類のような冷たさが感じられる」と伝え、かつて男子シングルのライバル構図を形成したヤグディンとプルシェンコ(ともにロシア)の例と比較した。J-CASTは「ヤグディンには悩める青年の温かさがあったが、プルシェンコはサイボーグのようで機械的冷たさを感じた」とし「(この差は)恐らく内面が演技に出るのだろう」と主張した。

最近、日本フィギュア専門フリーライターの青嶋ひろの氏が「キム・ヨナの演技は日本の立場では恐怖だ。キム・ヨナは女子シングルのフリーだけでなく、2013世界選手権をすべて一人でさらった選手」と絶賛したのとは対照的な評価だ。

しかしこの記事もキム・ヨナの演技がミスなく完ぺきだったことを前提としている点で、日本特有の“キム・ヨナへの因縁”と分析される。

一方、今年の世界選手権大会ではキム・ヨナが218.31点で優勝し、浅田真央は20点以上低い196.47点で3位だった。



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