「プエブロ号はまだ米海軍の所属として残っている。プエブロ号を返してもらうためにすべての努力を尽くしたい」。米コロラド州下院のルロイ・ガルシア議員は27日、中央日報との電子メールインタビューで、「プエブロ号はわが故郷の自尊心」としながらこのように話した。
米海軍の情報収集艦プエブロ号は1968年、北朝鮮・元山(ウォンサン)沖の公海上で活動しているところを北朝鮮軍に拿捕された。今年1月23日はプエブロ号が北に拉致されて45周年となる日だ。プエブロはコロラド州西部に位置した都市の名前だ。
ガルシア議員はラリー・クラウダー州上院議員らとともにプエブロ号が拿捕された1月23日を「プエブロ号の日」に指定する上下両院合同決議案を発議し通過させた主役だ。今月初めにはオバマ大統領とペイナー下院議長らにプエブロ号返還のために努力してほしいという請願書も送った。
「私の選挙区がプエブロだ。コロラドの住民にプエブロ市の名前を取った海軍艦艇、そしてそのプエブロ号で45年前に犠牲になったり苦労した人々を忘れず賛えることは重要な意味がある。国のために犠牲になった人たちを忘れないのも愛国心だ」
プエブロ号が北朝鮮の哨戒艇とミグ機によって拿捕された当時、乗務員1人と民間人乗組員2人が犠牲になった。残りの乗組員80人も11カ月にわたり北朝鮮に抑留され解放された。
ガルシア議員は海兵隊出身で2003年にイラクに参戦した。彼は「北朝鮮に抑留されたためプエブロ号はまだ退役しないまま現役艦艇として残っている。軍最高統帥権者であるオバマ大統領にプエブロ号の返還を北朝鮮に促すべきという書簡を送ったのはそのためだ」と説明した。
北朝鮮はこれまでプエブロ号を宣伝用として大同江べりに展示し、今年初めには戦争博物館がある普通江(ポトンガン)周辺に移したとされる。
ガルシア議員は、「北朝鮮が素直にプエブロ号を渡すとは思わない。しかし返還されるまで地域住民とともにプエブロ号の返還を北朝鮮側に持続的に要求する」と強調した。
米海軍の情報収集艦プエブロ号は1968年、北朝鮮・元山(ウォンサン)沖の公海上で活動しているところを北朝鮮軍に拿捕された。今年1月23日はプエブロ号が北に拉致されて45周年となる日だ。プエブロはコロラド州西部に位置した都市の名前だ。
ガルシア議員はラリー・クラウダー州上院議員らとともにプエブロ号が拿捕された1月23日を「プエブロ号の日」に指定する上下両院合同決議案を発議し通過させた主役だ。今月初めにはオバマ大統領とペイナー下院議長らにプエブロ号返還のために努力してほしいという請願書も送った。
「私の選挙区がプエブロだ。コロラドの住民にプエブロ市の名前を取った海軍艦艇、そしてそのプエブロ号で45年前に犠牲になったり苦労した人々を忘れず賛えることは重要な意味がある。国のために犠牲になった人たちを忘れないのも愛国心だ」
プエブロ号が北朝鮮の哨戒艇とミグ機によって拿捕された当時、乗務員1人と民間人乗組員2人が犠牲になった。残りの乗組員80人も11カ月にわたり北朝鮮に抑留され解放された。
ガルシア議員は海兵隊出身で2003年にイラクに参戦した。彼は「北朝鮮に抑留されたためプエブロ号はまだ退役しないまま現役艦艇として残っている。軍最高統帥権者であるオバマ大統領にプエブロ号の返還を北朝鮮に促すべきという書簡を送ったのはそのためだ」と説明した。
北朝鮮はこれまでプエブロ号を宣伝用として大同江べりに展示し、今年初めには戦争博物館がある普通江(ポトンガン)周辺に移したとされる。
ガルシア議員は、「北朝鮮が素直にプエブロ号を渡すとは思わない。しかし返還されるまで地域住民とともにプエブロ号の返還を北朝鮮側に持続的に要求する」と強調した。
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