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米報道官「北朝鮮、挑発しても何も得られない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米ホワイトハウスは、北朝鮮が米国本土とハワイ・グアムなどを攻撃すると威嚇したことに対し、「そのような挑発と脅しをしても何も得られない」と述べた。

ホワイトハウスのカーニー報道官は26日(現地時間)の定例記者会見で、「北朝鮮が好戦的な言葉と威嚇で緊張を高め、相手を脅す行為を繰り返している」とし「そのような挑発は北朝鮮をさらに孤立させ、北東アジアの平和と安定に向けた国際的な努力を損なうだけ」と批判した。

特に「われわれは、北朝鮮の指導者がオバマ大統領が話した平和の道を選択することを促す」とし「米国は今後も同盟国とともに北朝鮮が国際社会の要求に応じられるよう努力する」と述べた。


北朝鮮の追加挑発に対する反応は、ホワイトハウス・国務省・国防総省ともにすべて言葉を合わせたように同じだった。国務省のベントレル副報道官は「脅しや挑発では何も達成できず、北朝鮮をさらに孤立させる」と述べた。国防総省のリトル報道官も同じ内容を発表した後、「北朝鮮の各種挑発を深刻に受け止めている」とし「北朝鮮は平和を損なわせる威嚇行為を中断するべき」と述べた。

ウォールストリートジャーナル(WSJ)は27日付の「北朝鮮の威嚇が出尽くした(running out)」と題した記事で、「北朝鮮の3度目の核実験に対して国連安保理が決議案を採択した後、北朝鮮のこうした威嚇は5日、21日に続き3月だけで3度目」と伝えた。

WSJは北朝鮮専門家、ピーターソン研究所のスティーブン・ハガード研究員の発言を引用し、「北朝鮮の威嚇は交渉用で、何かを出せというパターンの繰り返し」と指摘した。



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