韓国銀行は26日、このような内容を盛り込んだ「2012年国民勘定」を発表した。これによると、韓国経済の成長動力と所得創出力が下がっていることがわかる。1人当たりGNIは1970年以後40年にわたりさまざまな危機の中でも年平均11.5%ずつ増加してきたが、昨年は増加率が1.1%と大きく落ち込んだ。2007年に1人当たりGNIが2万1632ドルを記録した時は3万ドル時代が遠くないようにみえた。しかし金融危機の余波で1万ドル台に落ち2010年に2万ドル台を回復してから3年にわたり2万ドル台序盤にとどまっている。
理由は成長の不振だ。昨年の国内総生産(GDP)増加率は2.0%で前年の3.7%に比べほぼ半分となった。第2次オイルショック当時の80年に記録したマイナス1.9%、通貨危機当時の98年のマイナス5.7%、金融危機が起きた2009年の0.3%を除くと最も低い成長率だ。低成長は国際比較でも確認できる。金融危機の震源地だった米国も昨年は2.2%成長し、20年間デフレに陥っているという日本も韓国と同じ2.0%の成長率を記録した。成長の足を引っ張る最初の理由は投資不振だ。設備投資がマイナス1.9%、建設投資がマイナス2.2%だった。国内総投資率は27.5%で前年より2ポイント落ちたが通貨危機と金融危機を除くと過去最低だ。経済が活力を生み出そうとするには民間の投資が生き返らなければならないという話となる。
理由は成長の不振だ。昨年の国内総生産(GDP)増加率は2.0%で前年の3.7%に比べほぼ半分となった。第2次オイルショック当時の80年に記録したマイナス1.9%、通貨危機当時の98年のマイナス5.7%、金融危機が起きた2009年の0.3%を除くと最も低い成長率だ。低成長は国際比較でも確認できる。金融危機の震源地だった米国も昨年は2.2%成長し、20年間デフレに陥っているという日本も韓国と同じ2.0%の成長率を記録した。成長の足を引っ張る最初の理由は投資不振だ。設備投資がマイナス1.9%、建設投資がマイナス2.2%だった。国内総投資率は27.5%で前年より2ポイント落ちたが通貨危機と金融危機を除くと過去最低だ。経済が活力を生み出そうとするには民間の投資が生き返らなければならないという話となる。
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