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朴大統領が哨戒艦3周忌で追悼の辞、強い語調で北朝鮮の核放棄促す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

哨戒艦勇士3周忌追悼式が26日午前に国立大田顕忠院で開かれた。犠牲となった将兵の遺族らが愛国歌を歌い涙を流している(写真=青瓦台写真記者団)。

26日午前10時、国立大田(テジョン)顕忠院の哨戒艦勇士3周忌追悼式会場。黒いジャケットに黒いズボンを履いた朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は、哨戒艦の映像が映し出される中で犠牲となった46人の勇士の名前が1人ずつ呼ばれると目頭を赤くした。朴大統領は懸命に涙をこらえようとするかのように目をしばたたかせた。後に長いため息をついた。

その後朴大統領は追悼の辞で強い語調で北朝鮮の変化を促した。朴大統領は、「核兵器とミサイル、挑発と威嚇を自ら下ろし国際社会の責任ある一員に変わることだけが北朝鮮が生存できる唯一の道」としながら、「北朝鮮は核兵器で体制を守れるという考えから1日も早く抜け出さなければならない」と話した。続けて「住民たちは飢えで困難に陥っているが体制維持のために核兵器開発に国力を集中するのは国際的な孤立を自ら招くだけ」と強調した。

朴大統領は追悼の辞で「韓半島信頼プロセス」に対しては言及しなかった。朴大統領は先月25日の就任の辞で「韓半島信頼プロセスでみんなが豊かに生活し自身の夢をかなえる幸せな統一時代の基盤を用意する」と明らかにした後、対北朝鮮問題に言及するたびにこの構想をもれなく明らかにした。


青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は、「北朝鮮の挑発で犠牲になった将兵の魂を称え遺族を慰める席であるだけに、韓半島信頼プロセスに言及するのは適切でないと判断したもの」と説明した。





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