サイバー攻撃が発生したことで、いろいろな話が出ている。北朝鮮はサイバー戦争のためにハッキング人材を10万人も育成し、このうち約1000人が対南工作を担当する偵察総局にいるという言葉も聞こえる。一方、韓国政府にはこれを防ぐホワイトハッカーが200人しかいないため、今後、専門家の養成が求められるという主張もある。
しかし匿名を求めた経歴30年の対北朝鮮専門家からは予想外の指摘があった。彼は「北朝鮮がサイバー戦力の確保に血眼になっているとか、ハッキング人材を数万人養成したというのは、すでに10年前からあった話」と語った。そして「本当に重要なのは、こうした情報に基づいて実質的な対策を事前に用意すること」と強調した。普段はまさかと考え、事件が発生すればあわてて対策を用意する韓国政府の慢性的な安保不感症を治療しなければ、国民が安心して暮らせる大韓民国をつくるのは難しいという厳しい指摘だ。
【コラム】軍艦奇襲・民家砲撃にサイバー攻撃…挑発も進化する=韓国(2)
しかし匿名を求めた経歴30年の対北朝鮮専門家からは予想外の指摘があった。彼は「北朝鮮がサイバー戦力の確保に血眼になっているとか、ハッキング人材を数万人養成したというのは、すでに10年前からあった話」と語った。そして「本当に重要なのは、こうした情報に基づいて実質的な対策を事前に用意すること」と強調した。普段はまさかと考え、事件が発生すればあわてて対策を用意する韓国政府の慢性的な安保不感症を治療しなければ、国民が安心して暮らせる大韓民国をつくるのは難しいという厳しい指摘だ。
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