キム・ヨナは15日(日本時間)、カナダ・オンタリオ州ロンドンのバドワイザーガーデンズで行われた2013世界フィギュア選手権大会女子シングルのショートプログラム(SP)で69.97点(技術点36.79点、芸術点33.18点)をマークし、1位となった。イタリアのカロリーナ・コストナー(イタリア)が66.86点で2位、村上佳菜子(日本、66.64点)が3位。今季4大会で連続優勝した浅田真央はトリプルアクセルを成功させたが、他のジャンプでミスが続き、6位(62.10点)にとどまった。
第3組の3番目、全体で14番目に登場したキム・ヨナは「ヴァンパイアのキス」に合わせて演技を始めた。トリプルルッツ-トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを決めたキム・ヨナは、トリプルフリップも成功させたが「ロングエッジ判定」で減点を受けた。しかし全体的に安定した演技を見せ、観客から起立拍手を受けた。