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韓国で光が当てられた「日本現代美術40年」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

部屋の隅に向かって万歳を叫ぶウルトラマン。真っ赤なウルトラマンがそのまま日章旗形を形づくる。軍旗からきている日章旗も、天皇の長寿を祈る万歳という行為も軍国主義的なにおいが濃厚だ。ただし、すでに過去のキャラクターであるウルトラマンがやっているということが問題である。柳幸典の『バンザイ・コーナー』(1991)だ。ナショナリズムの脆弱性にクエスチョンマークを投げかける1980~90年代の望本美術のある傾向を見せる(写真=ソウル大美術館)。

#1 美術館の入り口には水玉の真っ赤な造形物、建物内の踊り場と吹き抜けの空間には真っ赤な風船がふわっと設置された。それぞれ草間弥生氏(84)の『新しい道しるべ』と『水滴の強迫』だ。来場者を引きつけるにはぴったりのはつらつとした作品は、今回の出展者の中で2人目に高齢な草間氏のものだ。精神病棟で過ごしながら今も作業に没頭しているこの老作家は、襲撃してくる幻覚を作品に展開した。個人の問題として置き換えられたものを思う存分発散して“人間とは、正常な人間とは何か”という挑発的な質問を投げかける。

#2.展示フロアのコーナーに数百個のウルトラマンが円を描いて立ち、中心に向かって万歳を叫んでいる。手の平ほどの真っ赤なウルトラマンは鏡に反射してそのまま日章旗をつくりあげる。柳幸典氏(54)による『バンザイ・コーナー』だ。この軍国主義的形状の主人公がウルトラマンということが逆説のポイント。きっかり3分間だけ活動できるヒーローキャラクターであり、経済成長とともに人気が上昇して大量消費された後、徐々に忘れられつつある“国民的英雄”だ。だからウルトラマンは、ひょっとしたら地球をしっかりと守ることができずに罰として立たされているのかもしれない。

ソウル新林洞(シルリムドン)のソウル大美術館が日本国際交流基金と共同で進める「Re:Quest-1970年代以降の日本現代美術」展だ。村上隆氏(51)、奈良美智氏(54)、杉本博司氏(65)、会田誠氏(48)ら日本現代美術の代表作家53人の112点を集めた。個別作家・人気作家を中心に紹介してきた日本現代美術に、洞察的に光を当てる本格的な企画展だ。隣国の過去40年を美術というフィルターを通じてのぞき見ることができる。オランダ建築家レム・コールハースの野心に満ちた設計で、キュレーターにとっては挑戦的空間だったこの美術館の建物全体を隅々まで活用した展示だ。

韓国で光が当てられた「日本現代美術40年」(2)

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