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ソウルで気温24度、106年ぶりに暑い3月

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
週末の9日、ソウルの昼の気温が23.8度を記録するなど韓国の多くの地方で20度を大きく上回った。3月上旬としては100年余りぶりの最高気温を記録した。

南部地方は初夏の天気となり、中部地方も5月に相当する気温を記録した。

気象庁によると、この日昼間の最高気温はソウルの23.8度をはじめとして全州(チョンジュ)が28.2度、済州(チェジュ)が28.1度、大邱(テグ)が26.9度、光州(クァンジュ)が26.8度、大田(テジョン)が26.1度、水原(スウォン)が25.0度などを記録した。平年に比べ15度前後高い気温だ。


ソウルは3月としては気象観測を始めた1907年以来106年ぶりの最高気温だ。ソウルのこれまでの最高記録は2009年3月21日の22.2度だった。

気象庁は南西海上に中心を置く高気圧の影響で暖かい風が吹いたことに加え、日差しが強かったことから気温が大きく上がったと説明した。

だが、10日は天気が急変するものと予報した。夜明けに北側に弱い気圧の谷が通過した後、大陸高気圧が拡張し気温が大幅に落ちると予想した。

ソウルの朝の気温は0度、昼の気温も6度にとどまるものとみられる。9日夜から10日午前にかけて西海岸には弱い黄砂が現れる可能性があり、湿気を帯びた南西風の影響で霧が立ちこめる所もあると予想される。月曜日の11日朝までは平年より気温が低く風も強く吹くなど冷え込むものと予報した。(中央SUNDAY第313号)





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