“地球特攻隊”池東源（チ・ドンウォン、２２）と具滋哲（ク・ジャチョル、２４、以上アウクスブルク）がチームを勝利に導けなかった。

池東源と具滋哲は９日（日本時間）、独アウクスブルクで行われたブンデスリーガ第２５節・ニュルンベルク戦に先発した。具滋哲は９０分フル出場し、池東源は後半３７分までプレーした。

“地球特攻隊”は奮戦したが、ニュルンベルクに１－２で惜敗した。ロンドンオリンピック（五輪）銅メダル決定戦で激突した清武弘嗣（２４、ニュルンベルク）のゴールを防げなかった。清武は前半２０分、左サイドからのクロスを左足でダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。清武は現在リーグ２３試合に出場し、４得点７アシストをマークしている。


具滋哲も鋭い攻撃を見せた。前半１８分にはＧＫの手をかすめる鋭いＦＫで相手ゴールを脅かした。前半３６分には同点ゴールをアシストした。池東源も後半３分、左足ミドルシュートを放ったほか、３分後にはゴール前で決定的なパスを出すなど、積極的な攻撃を見せた。

しかし清武は後半９分にＦＫの獲得、キッカーのエスバインがこれを強烈なシュートで決め、ニュルンベルクに勝利をもたらした。