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米国「北朝鮮の孤立が国連制裁の目的」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国政府は国連安全保障理事会が北朝鮮に対する制裁決議案を採択したことについて、「今回の制裁は北朝鮮を孤立させることが目的」と明らかにした。

米国のライス国連大使は7日(現地時間)、決議案が通過した直後の記者会見で、「世界が北朝鮮の非核化のために一つに固まった」とし「今回の制裁は、国際社会に挑戦した北朝鮮指導者に応分の代価を支払わせることになるだろう」と強調した。

国務省のグリン・デービース北朝鮮担当特別代表も上院外交委員会の公聴会に出席し、「国連が採択した決議を完全かつ透明に履行することが何よりも重要だ」とし「米国は中国などとともに北朝鮮に追加で圧力を加えるために努力する」と明らかにした。


特にデービース特別代表は「北朝鮮に対する米国の政策」というテーマで開かれた公聴会で、北核に関する米国政府の5つの原則を公開した。デービース特別代表は「まず、米国はいかなる場合も北朝鮮を核保有国と認めない」と明らかにした後、「挑発と誤った行動に対し、いかなる場合も北朝鮮に補償をすることはない」と釘を刺した。続いて「米国は北朝鮮を対話に引き出すために代価を支払うことはなく、南北関係の改善なしに朝米関係の改善はない」と述べた。

デービース特別代表は最後に「隣接国に対する北朝鮮の挑発も容認しない」と明らかにした。「米国は北朝鮮と対話のための対話をしない」とし「北朝鮮指導者は孤立か、それとも国際社会との共存か、二つのうち一つを選択しなければならない」と強調した。

カーニー米大統領報道官は定例記者会見で「ワシントンを攻撃するという北朝鮮の威嚇は驚くことではない。米国は北朝鮮の弾道ミサイルを中止させる能力がある」と明らかにした。カーニー報道官は「最近GBI(地上発射迎撃ミサイル)またはCE-IIミサイル発射実験で、よりアップグレードしたミサイル防衛能力を確保した。北朝鮮の威嚇に十分に対応できる」と主張した。

米国務省のヌーランド報道官も「北朝鮮の威嚇に備え、米国はミサイル防衛網をアップグレードしている」とし「北朝鮮の挑発から韓国と日本の安全を守り、地域内の平和を確実に守る」と強調した。



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