“欧州の盟主”オランダがワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）第２ラウンド進出の９合目を超えた。 実際の確率は９０％を超える。 オランダは５日、台湾台中インターコンチネンタル球場で行われた豪州との第１ラウンド最終戦を４－１の勝利で終えた。

２勝１敗のオランダは、５日午後８時３０分に同じ場所で行われる試合で韓国が台湾に勝っても、第２ラウンド進出が有力だ。 ３チームが２勝１敗で並ぶ場合、順位は＜１＞（得点／攻撃イニング）－（失点／守備イニング）が高いチーム＜２＞（非自責でない得点／攻撃イニング）－（自責点／守備イニング）が高いチーム＜３＞打率が高いチーム＜４＞コイン投げの順で決まる。

オランダは韓国に５得点無失点、台湾に３得点８失点で、得失点差は０。韓国が第２ラウンドに進出するためには、台湾に５点差以上で勝つ方法しかない。確実に第２ラウンド進出を決めるには、６点差以上で勝たなければならない。


しかし５点差で勝っても、「非自責でない得点－自責の失点」が３以上になれば、韓国が台湾を抑えて第２ラウンドに進出できる。 例えば韓国の５－０で勝った場合、台湾の自責点が３点以上なら、韓国が第２ラウンドに進出する。

もう方法は一つしかない。 大量得点し、失点を最小限に抑えることだ。 台湾も５点差以上で敗れれば脱落するため、全力を尽くすと予想される。 第２ラウンド行きのＢ組最後のチケットをかけて行われる韓国－台湾戦に視線が集中している。



【特集】２０１３ワールド・ベースボール・クラシック