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<WBC>朴賛浩、大リーグ級の解説能力で解説者への変身成功

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

WBC韓国対オランダ戦での解説が好評だった朴賛浩(左)

朴賛浩(パク・チャンホ)が大リーグ級の解説能力で解説者への変身に合格点を受けた。

朴賛浩は2日午後8時40分から始まった2013年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドB組初戦となる韓国対オランダ戦で解説を担当し、博学な野球知識とウィットに富んだ話し方で視聴者を満足させた。

朴賛浩は先発投手尹錫ミン(ユン・ソクミン)に対し、「私も国際大会最初の試合で先発になれば緊張して興奮するが尹錫ミン選手は経験が多くうまくやると信じている。いまは風が多く吹いているので念頭に置いて投げたら良いだろう」と話した。


オランダに先取点を奪われた状況でも「落ち着いて準備すればいつでも機会はくる」として雰囲気をつかんでいった。2回裏のアンドリュー・ジョーンズの打席では、「アンドリュー・ジョーンズは私とも多く対戦した。2008年には同じチームで活躍した。変化球が弱点だ。しかしパワーがものすごく、大きな打球がたくさん出る」と説明した。

7回裏にアンドリュー・ジョンソンが守備妨害で走塁死すると「鄭根宇(チョン・グンウ)の体が小さいので押して行った。マナーがないプレーだ。大リーグのベテランなのに残念だ」と話した。この日韓国代表チームはオランダに5点を取られ1点も取れず完敗した。朴賛浩の水準級の解説だけが唯一の慰めだった。



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