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韓国家庭の57%が金融機関から借金

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の家庭の半分以上が金融機関から借金をしていることが分かった。

韓国銀行が25日発表した『2012家計金融・福祉調査(付加調査)』結果によると、昨年金融機関から融資を受けた家庭は全体の57.1%だった。前年の54.0%よりも3.1ポイント増加した。昨年初めて融資を受けて満期延長の融資を申請した家庭も前年の30%に達した。 融資を受けた理由としては「居住住宅の準備」が34.3%と最も多かった。ついで「生活資金(25.4%)」「チョンセ・ウォルセ保証金」(注)の順だった。

負債家庭の58.9%は借金を返していくのがさらに困難だと答えた。現在は返済に問題がなくても今後延滞への負担を感じているという家庭は62.3%にのぼった。さらに家計負債と関連して最も憂慮することとして「景気沈滞(31.4%)」と「不動産の価格下落(22.2%)」などを挙げた。


今回の調査は韓国の統計庁・金融監督院・韓国銀行など3機関が全国およそ2万世帯を対象に共同実施した『家計金融・福祉調査』中の標本家庭2119世帯を選定してアンケート方式で進めた。

注:チョンセは高額の保証金を預けて住宅を借りる方式、ウォルセは日本の賃貸と同様方式。



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