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4年来の最高値つけた日本の証券市場の見通し(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年11月、日本株式型ファンドに2000万ウォンを預けた会社員のチェさんは利回りを問い合わせてびっくりした。3カ月間に利回りが実に25%に迫ったのだ。チェさんは「わかっていたら余裕資金をもう少し投資すれば良かったのに」と悔しがった。昨年夏に大宇証券の円安ラップに加入したキムさんの利回りは30%に達する。

日本の株価が4年来の高値水準に高騰し日本投資に火がついた。

ゼロインが26日に明らかにしたところによると、年初から日本株式型ファンドには247億ウォンの資金が純流入した。今年に入り海外株式型ファンドのうち資金が純流入したのは日本ファンドと東南アジアファンドだけだ。中国ファンドの場合、最近中国市場が好調を見せているが2100億ウォンが売られた。日本ファンドは利回りも良い。この3日月の平均利回りは18.22%に達する。同じ期間に海外株式型ファンドは6.12%、国内株式型ファンドは4.87%で、これらをはるかに上回る。


日本株式に直接投資する投資家も増え証券会社は素早く手数料引き下げに乗り出している。最近では日本の証券市場上昇とともに円安が進んでいる状況を考慮して米国市場を利用して為替差損を避ける投資も人気だ。米国証券市場に上場された日経指数追従ETF(上場指数ファンド)に投資したり米国株式市場にADR(米国株式預託証書)形態で上場された日本企業に投資する方式だ。

新韓金融投資グローバル事業部のイ・ヨンフン課長は、「米国に上場された日本関連ETFや日本企業に投資する場合、投資がドルで行われるのでドルに対する円の変動をヘッジすることができる。この場合円安にともなう日本企業の株価上昇の恩恵を為替差損なしで全て享受できる」と説明した。実際に日本指数に追従するEWJやEWVのような米国ETFの場合、取引量が最近大きく膨らんだ。



4年来の最高値つけた日本の証券市場の見通し(2)

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