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「北朝鮮の核に反対、中国のすべての人権運動家と闘争」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国民間反核クラブの姜力鈞総幹事

北朝鮮の核に反対する運動に中国の人権運動家が合流した。人権と核問題は別個ではないとの共感が背景にある。中国民間反核クラブの姜力鈞総幹事は26日に中央日報との電話インタビューで、「今後中国内すべての人権運動家と力を合わせて北朝鮮の核反対運動を行う」と明らかにした。姜総幹事は20日、「北朝鮮が再度核実験をすれば中国人民解放軍が報復打撃をしなければならない」という内容の声明書を発表した。人権運動家でもある彼は現在脳腫瘍を病んでいる。姜総幹事は2003年11月に民主改革を主張し、国家転覆容疑で4年間の獄中生活をするなどこれまで3回の服役経験がある行動派の民主運動家だ。現在遼寧省鉄嶺市で反核運動を主導しており、海外のインターネットに人権関連の寄稿を載せる作家としても活動している。

――北朝鮮の核に対する反対活動をする理由は。

「北朝鮮の核は中国東北地方の人々には生存の問題だ。いつ放射性物質がわれわれの生命を脅かすかもわからない。昨年12月に(深刻な状況ではないが)脳腫瘍判定を受け余生を北朝鮮の核反対運動に捧げるべきと心を固めて団体を結成した。もちろん中国など核保有国の核開発自制運動もともにする」


――本来人権運動家ではなかったか。

「北朝鮮の核は北朝鮮と中国人、さらには北東アジア全体の人権を徹底的に破壊するという事実をみんながわからなければならない。核と人権問題は結局同じ問題だ。北朝鮮の政権は自国民の人権を弾圧しひたすら世襲政権維持のためだけに核を開発する全人類の打倒対象だ」

――最近発表した声明書で北朝鮮に対する武力攻撃を主張した。

「6カ国協議の成果があったか。どうせ北朝鮮は対話にならない集団だ。武力のほかに代案はない」

――民間反核クラブの今後の計画は。

「前回の声明書は私が作成し人権運動家10人余りが志を同じくした。ネットユーザーが参加して会員は100人余りだ。今後中国のすべての人権運動家など民主運動家を参加させる計画だ。現在インターネットを通じて活動をしているが、毎日数十人ずつ同調者が増加している」

――中国政府の監視を受けるのではないか。

「これまで北朝鮮の核に反対するデモを数回行った。この時何の制裁も受けなかった。政府も(北朝鮮の核に対して)内心は不満だがこれの代わりをしているので阻止する理由はないのではないか」。



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