日本企業の海外投資が活発になっている。昨年は総額9兆6000億円を海外に送り4年来の最大値を記録したと日本経済新聞が報道した。特に最近の海外投資は円高を避け海外に進出していたものから脱皮し、外国企業買収と資源開発分野に幅を広げている。円安で本社の経営が一息つくと自信を回復して海外投資を増やす側面も強い。海外投資の収益性も良くなっている。昨年の海外投資収益は4兆2000億円で過去最高値を更新した。総投資残高と比較した収益率は5%台だ。しかし米国や英国などの企業の7~8%に比べると依然として低調だと日本経済は評価した。
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