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4カ月凍結の金利政策…悩みが深まる韓国銀行(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
“金利時計”が4カ月連続でストップしている。

韓国銀行(韓銀)は14日、金融通貨委員会を開き、政策金利を年2.75%に据え置くことを決定した。 昨年11月から4カ月連続だ。 金仲秀(キム・ジュンス)韓銀総裁はこの日、「景気がこれ以上悪化しないと判断したため、政策金利を据え置いた」と述べた。 続いて「消費や投資がわずかではあるが改善の傾向が見られる。 輸出は2月にも増加傾向が緩やかに続くだろう」と述べた。

実際、金利据え置きは予告されていた。 景気が改善しているという韓銀の認識が先月と変わらなかったからだ。 キム・ユンギ大信経済研究所代表は「予想された金利据え置き」と評価した。 指標だけを見ると、金総裁の話は間違っていない。 「円安」直撃弾を受けたという輸出は1月にむしろ11.8%増えた。 就業者も32万人増えた。 昨年12月の鉱工業生産も1%増加した。


しかしその中身を見ると、果たして景気好転と見なせるだろうかという疑問を抱く。 輸出の場合、前年より多い操業日数の影響が大きい。 一日平均輸出増加率は昨年12月の7.5%から今年1月には2.5%に大きく落ちている。 特定水準の為替レートで契約を結ぶ輸出慣行などの影響で、通貨変動効果が6カ月-1年後に表れることを勘案すると、円安による打撃はまだ始まっていないと見るべきだ。 鉱工業生産は年末のアナログ放送終了でデジタルテレビ販売が増え、個別消費税引き下げ終了を控えて中小型乗用車販売が一時的に増えた点を除けば、増加率は0%だ。 雇用も相対的に低賃金の50・60歳代の就業が増えたにすぎず、20・30歳代の就業はむしろ減少している。



4カ月凍結の金利政策…悩みが深まる韓国銀行(2)

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