外交消息筋は13日、「中国指導部が今回の核実験を前例がないほど深刻に受け止め、国連レベルの制裁が確定した後、中国独自の対北朝鮮制裁をするという内部方針を決めたと把握している」と述べた。また「中国がまず、昨年8月の張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党国防委員会副委員長の訪中で合意した、羅先と新義州・黄金坪の2特区共同開発の全面的見直しに入ったのは確実だ」と述べた。
北朝鮮と中国は昨年8月、「朝中開発合作連合指導委員会第3回会議」を開き、両特区共同開発のために▽共同開発推進機構の設置▽詳細な開発計画書作成▽法律と法規の整備▽通関手続きの簡素化--などに合意した。