12日のソウル株式市場でKOSPI指数は前取引日より5.11ポイント(0.26%)下落の1945.79で取引を終えた。横ばいだったKOSPI指数は北朝鮮の核実験のニュースが伝えられた午後0時30分ごろに前取引日より0.33%下落したが徐々に下げ幅は縮小した。外国人はこの日1255億ウォン相当の株式を買い入れた。先月2日の1740億ウォンの買い越しから1カ月余りぶりの最大規模だ。個人も119億ウォンの買い越したが機関は1521億ウォン分を売った。
現代証券リサーチセンター長のオ・ソンジン氏は、「北朝鮮発のリスクが起きると発生する“株価急落、ウォン下落、外国人の株売り”の3つの状況が今回は全く発生しなかった。これまで北朝鮮の数回の核実験により証券市場にも先行学習になったもの」と分析した。防衛産業関連株は急騰傾向を見せ、南北経済協力関連株は下落傾向に転じ明暗がわかれた。
現代証券リサーチセンター長のオ・ソンジン氏は、「北朝鮮発のリスクが起きると発生する“株価急落、ウォン下落、外国人の株売り”の3つの状況が今回は全く発生しなかった。これまで北朝鮮の数回の核実験により証券市場にも先行学習になったもの」と分析した。防衛産業関連株は急騰傾向を見せ、南北経済協力関連株は下落傾向に転じ明暗がわかれた。
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