２月１０日に旧正月を迎えおめでたムードが残る韓国。今日は韓国で福を招くとされる縁起の良いものを集めてみました。韓服（ハンボッ）と一緒に持ち歩く巾着のようなかわいらしい「福袋（ポッチュモニ）」もそのひとつです。
豚は金運や子宝運を招くとされる動物。特に「黄金の豚」は縁起の良いものとして、貯金箱をはじめ、ストラップやキーホルダーなどのグッズも多く見かけます。
竹で作られたポッチョリは、かつてはお米を研ぐときに使われた道具。正月の早朝につくり壁にかけておくことで、１年の幸せを祈ったと言われています。中に小銭や飴を入れておくとより効果があるとか。
長いお餅のカレトッは家族の長寿を祈願する意味があり、真っ白な色は「純粋」や「始まり」を表すとも言われます。餅を薄く切ってつくるトックッは現在も正月に食べられます。
凧は厄を遠くに飛ばし幸福を願う民俗遊びとして昔から親しまれています。旧正月期間は博物館や韓屋マウルなどで凧作りの体験コーナーも設けられ、今でも凧遊びを楽しむ家族の光景を目にすることができます。
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