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<WBC>韓国代表監督、気になるのは「日本、キューバ戦」(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

11日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のリベラホテルで行われた記者会見に出席したWBC韓国代表選手ら。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームがスタートラインに立った。韓国代表は優勝して帰ってくるという目標を掲げた。

柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督は11日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のリベラホテルで行われた記者会見で、「負担があるのは事実だが、最高の成績を出すことを約束する」と自信を表した。

この日の記者会見場では、「グランドスラム、私たちが成し遂げます」と書かれた横断幕が目を引いた。韓国代表は06年第1回WBCで4強、09年第2回大会では準優勝した。今回のWBCで優勝すれば、オリンピック(08年)、アジア競技大会(2010年)、世界野球選手権大会(1982年)など野球のメジャー国際4大会すべてを制する快挙となる。


この日招集された韓国代表は12日、キャンプ地であり第1ラウンドの開催地でもある台湾へ出国する。

◇「打線は過去の大会より上」

柳仲逸監督は「今日(11日)代表選手が初めて出席したが、みんな表情が明るくてよい。台湾に行ってコンディションをチェックしなければいけないが、よく準備してきたようだ」と満足感を表した。

2月初めまで各所属チームの海外スプリングキャンプに参加していた選手とコーチングスタッフはこの日、ソウルに集まった。12日からは、先に台湾で自主トレ中の投手・朴煕洙(パク・ヒス、SK)を含む28人の選手が一緒に練習をする。

柳監督は「打線は第1・2回大会当時よりも上」とし「守備と次のベースを狙う走塁を主に練習することになるだろう。守備と走塁はスランプがない」と述べ、基本に忠実な野球をすることを明らかにした。

今回の韓国代表は最強戦力がそろわなかったと評価されている。柳賢振(リュ・ヒョンジン、LAドジャース)、金広鉉(キム・グァンヒョン、SK)、奉重根(ボン・ジュングン、LG)ら主力投手がけがや個人事情で抜け、過去の大会に比べて戦力が劣るという指摘が多い。交代した選手だけでも7人にのぼる。

しかし柳監督は「13人の投手は大丈夫だ。投球数制限があるので2番手、3番手をどう起用するかが重要になるだろう」と述べ、適切な投手交代で勝負する考えを表した。



<WBC>韓国代表監督、䎋になるのは「日本、キューバ戦」(2)

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