ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表の村田修一（３３、読売）が指をけがした。

スポーツ報知は１０日、「ＷＢＣ日本代表候補の村田修一内野手が９日、守備練習中に右手中指を負傷した」と伝えた。村田修一はこの日、守備練習中にボールが中指に当たり、爪が割れて出血した。宮崎市内の病院で精密検査を受けた結果、骨に異常はないという。しかし原辰徳読売監督は「回復まで時間がかかるかもしれない」と話した。

村田の負傷で日本代表チームも非常事態となった。８日には坂本勇人（読売）と大島洋平（中日）のけがが伝えられた。昨シーズン最多安打（１７３本）をマークした坂本は右ひざの痛みを訴え、大島は左ひじの状態がよくないという。


この日、読売のキャンプを訪問した山本浩二ＷＢＣ監督の前で豪快な打撃を見せていた村田修一がけがをしたことで、日本代表の準備に支障が生じるとみられる。日本代表の練習は１５日に宮崎で始まる。



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