中国の携帯電話市場に中国ブランドはほとんどなかった。しかし中国製携帯電話がひとつふたつと増え始め、2003年には市場の半分以上を占めた。もちろん低価格製品中心の追撃だった。いまでは高価格製品分野でも中国製携帯電話が市場を掌握する勢いだ。中国ブランドは3G交替時期をうまく利用し市場の主導者として乗り出した。いまではサムスンが13%でかろうじてシェア1位を守っているだけで、残りは2位のレノボ(12%)を含め3・4・5位がすべて中国ブランドだ。過去1位だったノキアとアップルはその下をはっている。
中国企業は未来成長動力部門でもすでに韓国を追い越し市場を先取りしている。新エネルギー産業である太陽熱分野で世界1位となり、風力分野でも事情は同じだ。2005年に世界の風力発電用タービン生産上位10社に中国企業はひとつもなかったが、2010年には4社が名前を上げた。この分野の上位10社のうち韓国企業は5年前も現在も1社もない。
【時論】中国の技術追撃が恐ろしい=韓国(2)
中国企業は未来成長動力部門でもすでに韓国を追い越し市場を先取りしている。新エネルギー産業である太陽熱分野で世界1位となり、風力分野でも事情は同じだ。2005年に世界の風力発電用タービン生産上位10社に中国企業はひとつもなかったが、2010年には4社が名前を上げた。この分野の上位10社のうち韓国企業は5年前も現在も1社もない。
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