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韓国初ロケット「羅老」打ち上げ成功…“宇宙の扉”がついに開かれた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
10年待った“宇宙の扉”がついに開かれた。 韓国初の人工衛星搭載ロケット(KSLV-1)「羅老(ナロ)」が30日午後4時、全羅南道高興の羅老宇宙センターから打ち上げられた。

「羅老」は発射215秒(3分35秒)後、フェアリング分離に成功、229秒後に1段目のエンジンが止まり232秒後に分離した。395秒後には2段目の固体燃料を点火、その推進力で目標軌道に進入し、約9分(540秒)後に衛星を分離、軌道に載せて任務を完遂した。 最終的な成功は、12、13時間後の31日未明、韓国科学技術院(KAIST)人工衛星研究センターが羅老科学衛星の信号を探知した後に確認される。

「羅老」は09年8月25日の最初の打ち上げでは、衛星を覆うフェアリングが分離せず失敗した。 このフェアリングは韓国側が製作した。 2010年6月10日の2度目の打ち上げでは137秒後に爆発した。 昨年10月26日と11月29日の3度目は、1段目のエンジン制御用ガス注入部と上段の部品に欠陥が見つかり、延期となった。

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