日本の厚生労働省は28日、薬事・食品衛生審議会で、「来月1日から米国産牛肉の輸入条件を現行の『生後20カ月以下』から『生後30カ月以下』に緩和する」と発表した。厚生労働省が来月1日に全国の検疫所に規制緩和の事実を通知すれば実際の輸入は2月中旬以後となる見通しだ。日本政府はカナダとフランス産牛肉は生後30カ月、オランダ産牛肉は生後12カ月以下の場合に輸入できるようにした。これに対して日本消費者連盟は「国民の安全を無視した暴挙」とし撤回を要求した。
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