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女優ソン・イェジン、映画『タワー』の撮影を服1着でしのいだ?

ⓒ 中央日報日本語版

女優ソン・イェジン。

「服1着で映画を撮影しました」

芸歴13年目の女優ソン・イェジン(31)は、25日に公開された100億ウォン(約9億円)のディザスター大作映画『タワー』(キム・ジフン監督)に最悪の火災現場でも冷静さを失わない「タワースカイ」フードモールのマネージャーであるソ・ユニ役を、ピュアな一面と強さが共存するキャラクターとして見事に表現した。

ソン・イェジンは「自分ではなくてもいい役割」が嫌で、当初はキャスティングのオファーを蹴った。「でも、読めば読むほどシナリオが魅力的だった」というソン・イェジンは、「状況や環境によって変わる人間の心理が面白く、いろいろな俳優が出る作品で意欲がわいた」と心境変化についての理由を語った。


ソン・イェジンは『タワー』でその真価を存分に発揮した。アイスマイルで見る者をにこやかにさせる一方、顔中ススだらけにしながら危機に直面する人々を引っ張っていく“反転の魅力”を発揮した。

「真っ白な衣装を着て撮影に臨んだが、水に浸かったり炎に取り巻かれたりして雑巾のように汚くなった。クリーニングに何度も預けたが、そのたびに主人から『いったい毎日何をしてるんだ?』と驚かれた(笑)。高かったズボンなのに本当にもったいない」と、ソン・イェジンは語る。

澄ましたような雰囲気を捨てて戻ってきた女優ソン・イェジンの話は、1月25日発売の韓流雑誌「K&」2月号に収録されている。





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