この日、KOSPI(韓国総合株価指数)が前日比15.93ポイント(0.8%)下落したのは、韓国経済の不振を改めて確認させたからだ。政府が金融緩和をしなければ、2%台も難しかった。キム・ヨンベ韓銀経済統計局長は「韓国経済の2%成長に対する政府消費の寄与度は0.6%ポイントにもなる」と説明した。
成長不振の第一の原因は投資の委縮だ。設備投資は前年比1.8%減、建設投資も1.5%減となった。世界経済の回復が不透明だったという理由もあり、大統領選挙を控えて企業が消極的になった側面もある。
今年の景気、韓国政府は楽観、市場は疑問視(2)
成長不振の第一の原因は投資の委縮だ。設備投資は前年比1.8%減、建設投資も1.5%減となった。世界経済の回復が不透明だったという理由もあり、大統領選挙を控えて企業が消極的になった側面もある。
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