LG電子スマートフォン「オプティマスG」。
オプティマスGは昨年9月末に韓国で発売されて以来、米国・日本・カナダなど4カ国・10社で販売されている。 3カ月間に世界市場で販売100万台を超えるほど好評だ。
この製品は昨年11月、米国の消費者評価雑誌コンシューマー・リポートの評価で、米AT&Tとスプリント部門で、サムスン電子のギャラクシーS3とアップルのiPhone5を抑えて1位になった。 当時コンシューマー・リポートはオプティマスGの画質やバッテリー性能を高く評価した。
朴鍾碩(パク・ジョンソク)LG電子MC本部長(副社長)は「消費者の満足度が高く、グローバル競争力があることが確認され、LGスマートフォンでは事実上初めて世界市場で攻勢に出る」と説明した。
オプティマスGは、LG化学・LGディスプレー・LGイノテックなどLGグループ系列会社の部品技術力とLG電子の通信技術、UX(ユーザーエクスペリエンス)、デザイン力を結集した戦略製品。
「グループ内のすべての力を注ごう」という具本茂(ク・ボンム)会長の指示で作られたという理由で“会長フォン”とも呼ばれたりもした。 4.7インチ大型画面にクアルコムのクアッドコアアプリケーションプロセッサー(AP)、1300万画素カメラを搭載、一つの画面でカカオトークと動画像を重ねて見ることができる「Qスライド」、119番に電話をすれば家族に位置を知らせてメッセージが電送されるという独創的な機能もある。
一方、LG電子はグーグルリファレンスフォンのネクサス4の生産を中断することにしたという海外メディア報道について「事実無根」と述べた。
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