ソウル中央地検はフィギュアスケート韓国代表のキム・ヨナ選手（２３）に数十回にわたり脅迫メールを送った男（３９）を在宅起訴したと２１日、明らかにした。

この男はキム選手に「ビール広告に出るな」として、昨年４月から２カ月間ほど４０件の脅迫メールを送った疑い（情報通信網法違反など）。検察によると、男は広告が放送される前からキム選手がビール広告を撮影することを知り、所属事務所に脅迫メールを送っていた。

男はメールで「ヨナの酒の広告は命まで失うことになる行動」とし「広告が出れば私の動脈を自ら切る」などと書いていた。さらに「広告が出れば、ヨナだけでなく、家族の命も安全でない」と脅迫もした。


脅迫メールが続くと、キム選手と所属事務所側は男を脅迫容疑で警察に告訴した。検察の関係者は「男は捜査が始まってからもメールを送り続けていた」と説明した。