１８日、韓国および外信報道によると北アフリカ、アルジェリア政府軍が１７日（現地時間）イスラム武装団体に抑留された人質救出作戦を繰り広げ、人質と拉致犯ら数十人が死亡した。死亡者数がメディアごとに少しずつ違いを見せていて、アルジェリア政府は正確な人数は公開せず多数が犠牲になり、多数が救出されたとだけ明らかにした。

これに先立ってアラブ圏衛星放送アルジャジーラテレビが１７日に放映したインタビューで、人質犯の１人は「我々は４１人ほどをとらえている」として「人質の国籍は韓国・ノルウェー・フランス・米国・英国・ルーマニア・コロンビア・タイ・フィリピン・アイルランド・日本・アルメニア」と明らかにした。しかし韓国外交部は「今まで確認したところでは人質の中に韓国人はいない」と明らかにした。

人質になっている該当国家が作戦を中断することをアルジェリア政府に要請したと伝えられる中で、罪のない人質が犠牲になりながらアルジェリア政府が無理な作戦を行ったという非難が起きている。