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<WBC>韓日監督の似たリーダーシップ(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

WBC韓国代表の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督(50、左)と日本代表の山本浩二監督(67)。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の韓日両監督のカラーが似ている。 一つの球団で華麗な現役時代を送り、そのチームで監督も務めた。 履歴よりもさらに似た部分がある。 リーダーシップのカラーだ。 楽しく豪快なようだが、厳しいところもある。

◇豪快な両監督

韓国代表の出征式が開かれた15日。 WBC韓国代表の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督(50)があいさつのため舞台に立った。 ポケットから紙を取り出した柳監督はこう語った。 「私は頭が悪くて(内容を)覚えられません。 書いてきたものを読みます」。その瞬間、笑いが起こった。


日本でも似た場面があった。 日本代表は14日、壮行会を開いた。 山本浩二監督(67)は「(優勝を象徴するカラーの)赤いパンツをはく」と語った。 壮行会は大きな大会に出場する選手団を祝福するために準備される送別式だ。 重い雰囲気を和らげるユーモアだった。 言弁でいえば柳監督に匹敵する。

柳監督と山本監督は豪快だ。 若者が好む明るいイメージだ。 2011年からサムスンを率いた柳監督は、いわゆる「兄貴リーダーシップ」「疎通のリーダーシップ」を見せた。 柳監督はスプリングキャンプに行く前、サムスンの選手とコーチングスタッフに「楽しく野球をしよう。 重い雰囲気で型にはまった練習だけでは優勝できない。 野球を楽しんでこそ実力も高まる。 前向きにいこう」と強調した。 「練習だけが生き残る道」と強調する監督とは違う。

山本監督は芸能DNAを持つリーダーだ。 広島で外野手として活躍した時代、ほかの野球選手と一緒に「六つの星」というグループ名でアルバムを出した。 解説委員としての活躍も優れていた。 NHK、日本テレビ、広島テレビの看板野球解説番組を担当した。 エッセーや自叙伝を出すほど、大衆と呼吸する指導者だった。



<WBC>韓日監督の似たリーダーシップ(2)

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