WBC韓国代表。
2013年、無籍の王建民がWBCの舞台に立つ。 2012年、ワシントンでけがと不振に苦しみ、2勝3敗、防御率6.68に終わった王建民は、シーズン終了とともに自由契約選手になった。 各国のスカウトが集まるWBCは、新しい所属チームを見つけなければならない王建民が健在を誇示できる最高の舞台だ。
韓国としては有難くない。 記録上で王建民は、これまで韓国が相手にしてきた潘威倫、林英傑、林恩宇、陽耀勲らとは比較にならない投手だ。 韓国はこうした投手と対等または優位に戦ってきた。
王建民は06年と07年に連続で19勝をマークし、昨年までメジャーで61勝をマークした“ビッグリーガー”だ。 王建民のシンキングファストボールは06年と07年、米メディアを連日飾る「圧倒的な球種」だった。 けが以降は下降線をたどっているが、韓国としては警戒しなければならない投手だ。
韓国は3月5日、台中インターコンチネンタル球場でホームチームの台湾と対戦する。 台湾が王建民を先発に出す場合、台湾ファンの応援に熱が入る。 台湾戦は、両チームが第2ラウンド進出権を獲得した後の順位決定戦になる可能性が高い。 しかし軽視することはできない。 日本・東京で行われる第2ラウンドはダブルエリミネーション方式で行われる。 韓国は組1位になってこそ、別組の2位と初戦を行う。 台湾戦の勝利が4強への“近道”になるということだ。 「韓国打倒」を叫ぶ台湾野球に、メジャーでアジア人投手シーズン最多勝をマークした巨人が立っている。 韓国にとって最初の関門だ。
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