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韓半島問題を担当する“核心”米政府合同チーム、韓国と日本を訪問予定

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

(上から)キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)、ラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、リッパート国防次官補(アジア・太平洋)。

米国政府が韓国大統領選挙が終わった後、初めて外交安保チームを韓国に派遣する。

米国務省のヌーランド報道官は9日(現地時間)、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)とラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、リッパート国防次官補(アジア・太平洋)が韓国・日本を順に訪問する予定だと明らかにした。ホワイトハウスと国務省・国防総省で韓半島問題を担当する核心の3人だ。

キャンベル次官補はクリントン国務長官の側近で、アジア重視外交政策を第一線で執行してきた。


クリントン長官の後任にケリー上院議員が指名されたことで、近く退任する予定だ。

ラッセル補佐官はオバマ大統領の信頼が厚いホワイトハウス外交・安全保障政策参謀で、シーファー元国防次官補代理(東アジア・太平洋担当)とともにキャンベル次官補の後任に挙がっている。

リッパート次官補はオバマ政権初期にNSC秘書室長を務めた。

キャンベル次官補の一行は15日、ソウルに到着した後、16日に日本・東京に移動する予定だ。

匿名を求めたワシントンの外交消息筋は「キャンベル一行はソウルに滞在する間、朴槿恵(パク・クネ)次期大統領と外交安保関連引き継ぎ委員と会談すると聞いている」とし「韓国の新政権とオバマ政権がお互いの外交安保政策について説明する最初の席になるだろう」と述べた。

この消息筋は「ラッセル補佐官が朴槿恵次期大統領に訪米招請などオバマ大統領のメッセージを伝える可能性がある」と述べた。

外交部の関係者は、北朝鮮が3度目の核実験を行う可能性が高まったことで、北朝鮮の核問題解決に向けたロードマップを打診する可能性もあると述べた。



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