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<CES>自動車各社が最先端コンセプトカーを展示(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代自動車は8日に開幕したCES「ベロスター・ターボ」などコンセプトカーを展示し、未来のスマートカーに適用される新技術を公開した。(写真=現代自動車)

青い楕円形の現代自動車のロゴが大きく掲げられたブースの近くには赤い楕円形のトヨタのブース、その周囲にはGM、フォード、アウディ…。

世界の自動車メーカーが一堂に集まったのは自動車ショー会場ではなく8日に米ラスベガスで開幕したコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の会場だ。家電製品見本市として始まったCESは今年に入り参加製品群が拡大し総合博覧会に進化している。

最も目を引いたのは日本のトヨタ。同社は無人自動車「レクサスLS」を展示した。カメラとレーダー、衛星利用測位システム(GPS)を装備し、車両が道路状況を認識して走ることができる。車線感知センサーは自動車が車線を離脱していないか監視する。人が運転する時もITを活用して交通事故を予め防ぐ機能も目につく。観覧客は360度回転しながら急速に近づく物体を運転者に知らせるレーザー追跡装置、赤信号が感知されると自動でブレーキを作動する高解像度カメラなどに大きな関心を見せた。レクサスのマーク・テンプリン理事は、「究極的な目標は交通事故が消える社会。遠からずその夢を実現する」と話した。


現代自動車は「ベロスター・ターボ」と「ブルースクエア」コンセプトカーを1台ずつ展示した。現代自動車は、飲酒など運転者の状態感知システム、第2世代音声認識ナビゲーションなど14種類の新技術を公開した。スマートフォンに保存された高音質・高画質の音楽と映像を無線で自動車オーディオに転送して楽しんだり、ハンドルを直接持たなくても運転者の手の平の動きだけで多様な操作が可能な3次元モーション認識機能なども公開した。現代自動車は10日にIT業界と自動車業界の関係者らを招き、「ブルーリンクテレマティクスシステム」を公開する計画だ。グーグルと協力して作られたこのシステムは、音声で目的地を言えば目的地の位置をナビゲーションに自動転送して案内する技術だ。



<CES>自動車各社が最先端コンセプトカーを展示(2)

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