現代自動車は8日に開幕したCES「ベロスター・ターボ」などコンセプトカーを展示し、未来のスマートカーに適用される新技術を公開した。(写真=現代自動車)
最も目を引いたのは日本のトヨタ。同社は無人自動車「レクサスLS」を展示した。カメラとレーダー、衛星利用測位システム(GPS)を装備し、車両が道路状況を認識して走ることができる。車線感知センサーは自動車が車線を離脱していないか監視する。人が運転する時もITを活用して交通事故を予め防ぐ機能も目につく。観覧客は360度回転しながら急速に近づく物体を運転者に知らせるレーザー追跡装置、赤信号が感知されると自動でブレーキを作動する高解像度カメラなどに大きな関心を見せた。レクサスのマーク・テンプリン理事は、「究極的な目標は交通事故が消える社会。遠からずその夢を実現する」と話した。
<CES>自動車各社が最先端コンセプトカーを展示(2)
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