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女優コン・ヒョジン「韓国に入ってくるドレスは海外で流行遅れのもの」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

女優のコン・ヒョジン(写真提供=HIGH CUT)。

女優のコン・ヒョジン(写真提供=HIGH CUT)。

女優のコン・ヒョジンが劣悪な韓国のドレス市場についてため息をついた。

コン・ヒョジンは3日に出版されたファッション雑誌「HIGH CUT」のグラビア撮影のあとに行われたインタビューを通じてスタイリングノウハウのほか、レッドカーペットや新作映画についての話を披露した。

コン・ヒョジンはファッショニスタに数えられている理由について「誰でもすぐに手に入れて着ることのできるようなウエアラブルな服を着ているからかもしれない。以前キム・ミニやシン・ミナと3人でショッピングを一緒にしたとき、ミナはモノトーン系の単調な服を、ミニは私よりも実験的な衣装を好んで手に取っていた。私はカジュアルで実用的な服が好きだった」と話した。


レッドカーペットでドレスを着なければならない女優の苦渋についても告白した。「レッドカーペットルックはいつもどこかいまひとつだ。韓国に入ってくるドレスは種類も多くないうえ選びづらい。海外で流行遅れになったものが韓国に入ってきている感じ」とし「こういった状況で一生懸命選んできたのに、人々は『あまりよくない』とか『かわいくない』と話すので、気分が良くない。裁判を受けているような気持ちになる」と傷ついた心情を告白した。

続いて「私は小柄なのでチューブトップデザインの衣装はあまり似合わない。2011年MBC演技大賞のときに着たイエローのドレスは皆さんからの反応がよく、私自身も気に入っていた」とし「その一方で2010年の釜山(プサン)国際映画祭のときに着たお姫様風のドレスは自分が見ても私には似合わないだろうなと思った。ドラマ『パスタ』が終了した後だったので、人々はラブリーなものを好むだろうと思ったがそうではなかった」と率直な意見を明かした。

現在、最後の撮影を行っている映画『高齢化家族』について「こんなふうに家族がバラバラで理解しにくい家庭もないと思う。映画のタイトルを『きなこ家族』(注)にしたらどうかと思うほど」とし「私が演じたキャラクターは2人の兄に下品な言葉を投げつける口汚い末っ子の妹役。私の人生でも最高に悪口を言う役割で興味深かった」と説明した。

注:家庭内の連帯がなく、世代をついで悪事を行っている家族のこと。



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