LG電子は2日、ソウル・清潭洞のベストショップ江南本店で55インチのOLEDテレビを公開した。OLEDテレビは色が鮮明で電力消費が少なく次世代テレビと呼ばれる。価格は1100万ウォン。(写真=LG電子)
OLEDテレビは既存のLCD液晶と違い、画面を構成する画素(ピクセル)ひとつひとつが有機物質であるOLEDで作られている。自ら光を出せるので明暗を表現する明暗比が無限大に近い。既存の高級型LEDテレビの明暗比が1000万対1水準であることを考えると、豊富で多様な色表現が可能なわけだ。また、OLEDテレビは応答速度が既存のディスプレーより1000倍ほど速い。そのためスポーツ競技のように動きの速い動画の再生でも残像なく映像を視聴することができる。LG電子関係者は、「構造的にLCDやLEDテレビのように後から光で照らすバックライトが必要ないため電力消費が少なく、より薄いディスプレーを作れる」と説明した。
このような長所のために“夢のテレビ”と呼ばれてきたOLEDテレビの量産をめぐりサムスン電子とLG電子の2社は激しい競争を行ってきた。現在OLEDテレビの量産が可能なところは世界でLG電子とサムスン電子の2社だけだ。フィリップスとパナソニックが昨年5月に共同開発に乗り出したが、まだ韓国との技術格差は2年ほどあるとされる。
LG電子、55インチのOLEDテレビを世界で初めて発売(2)
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