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「サムスンの前途も険しい…」 李健煕会長、仕事始め式で何の話?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(71)

「サムスンが率先して企業の社会的責任を実践するべきだ」。

李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(71)が2日午前、ソウル新羅ホテルで開かれた仕事始めの式で、「経済が厳しいほど企業の責任は重くなる。サムスンが投資と雇用創出に積極的に参加し、国民経済の力になり、社会に希望を与えなければいけない」と述べた。続いて「厳しい状況の隣人が希望と勇気を持てるように、社会貢献事業をさらに活発に推進してほしい」と話した。

李会長は経済危機に関し、「今年も世界は低成長から抜け出すのが難しいだろう」とし「サムスンの前途も険しく、厳しい戦いが続くはず」と予想した。また「今は単純な品質競争を越えて、人材確保と技術開発、特許紛争にいたるまで全方向で、世界企業の激しい力比べが展開されるだろう」とし「サムスンの将来はトップ製品・サービスがどれほどあるかによって決まる」と述べた。


李会長は「未来のための確実な投資は人材育成」とし「優秀な人材を選び、この人たちが能力を思う存分発揮できる雰囲気をつくらなければならない」と強調した。



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