現在、水素ロケットを保有する国は米国・日本・中国・ロシア・EU(欧州連合)だけだ。米国は小型とスペースシャトルの主エンジン用など2種類の水素ロケットを、中国は長征ロケットの3段式水素ロケットを保有している。欧州とロシアも日本・中国に先立って開発した。日本は主力ロケットH2Aを開発し、運用している。H2Aは韓国のアリラン衛星3号を搭載して今年5月に打ち上げられたロケットだ。
液体水素は扱いが難しく、これを使う大型エンジンの開発は難しい。水素ロケット保有国は相対的に小型の2段または3段目の水素ロケットを先に開発し、技術力を高めた後、1段目ロケットの開発に入った。
液体水素は扱いが難しく、これを使う大型エンジンの開発は難しい。水素ロケット保有国は相対的に小型の2段または3段目の水素ロケットを先に開発し、技術力を高めた後、1段目ロケットの開発に入った。
この記事を読んで…