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<サッカー>韓国、来年2月にロンドンでクロアチア戦

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国サッカー代表選手ら。

チェ・ガンヒ監督が率いる韓国サッカー代表が来年2月、英ロンドンでクロアチアと対戦する。

欧州サッカー事情に詳しい関係者は13日、「韓国が来年2月6日、英ロンドンのクレイブンコテージでクロアチア代表と親善試合を行う。チェ・ガンヒ監督の意見から海外親善試合の相手が決まった」と伝えた。クレイブンコテージはフラムのホーム競技場。シュケル・クロアチアサッカー協会長(44)もこの関係者を通して、「韓国と親善試合を行うのは間違いない」と確認した。

しかし大韓サッカー協会は慎重な反応を見せている。協会のある関係者はこの日、「まだ決まった内容はない。クロアチアのほか、ウルグアイとも接触したと聞いている」と話した。


韓国代表はチェ・ガンヒ監督の就任後、2月のウズベキスタンとの親善試合(4-2勝)から先月の豪州との親善試合(1-2負)まで計9試合を行い、5勝3敗1分け。しかしスイス・ベルンで行ったスペインとの親善試合(1-4負、5月30日)を除いて、強豪チームと対戦していない。当時のスペイン代表も主力選手が抜けていた。

来年対戦するクロアチア代表は違う。シュテマッツ監督(45)率いるクロアチアは現在FIFA(国際サッカー連盟)ランキング10位の強豪だ。レアル・マドリードでプレーするMFルカ・モドリッチ(27)、セビーリャのMFイバン・ラキティッチ(24)、バイエルン・ミュンヘンのFWマリオ・マンジュキッチ(26)らがすべて出場する可能性が高い。

クロアチアは2014ブラジルワールドカップ(W杯)欧州予選グループAに属している。13日現在、ベルギー(勝ち点10点、得失点+7)と勝ち点で並んでいるが、得失点(+4)で組2位。

来年2月13日はFIFAが定めたAマッチデーであるため、選手の招集に無理はないとみられる。さらに欧州現地で行われるため、欧州でプレーする選手も呼びやすい。韓国は朴主永(パク・ジュヨン、27、セルタビーゴ)、奇誠庸(キ・ソンヨン、23、スウォンジーシティ)、孫弘敏(ソン・フンミン、20、ハンブルク)、金甫ギョン(キム・ボギョン、23、カーディフシティ)、李青竜(イ・チョンヨン、24、ボルトン)ら欧州組がそろうと予想される。

韓国とクロアチアはこれまで5回対戦し、韓国が2勝1敗2分けとリードしている。最近の対戦は06年の香港カールスバーグカップで、金東進(キム・ドンジン)と李天秀(イ・チョンス)のゴールで韓国が2-0で勝っている。韓国代表は3月26日、ブラジルW杯最終予選のカタール戦をホームで行う。



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