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仁川空港、7年連続「世界最高空港」栄誉

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イ・チェウク社長(左側)が13日、グローバルトラベラー社長から賞はいを受けている。

仁川(インチョン)国際空港が13日、世界的な旅行専門紙グローバルトラベラーが選定する「世界最高空港」に選ばれた。2006年以来7年連続受賞だ。米国に本社を置くこの雑誌は毎年約3万人のオン・オフライン読者を対象にアンケート調査を実施して航空会社・空港・ホテルなど5分野60部門で世界最高企業などを選定している。授賞式はこの日米国、ロサンゼルスで開かれた。仁川空港はこれに先立ち今年4月に英国の航空サービス専門調査機関であるスカイトレックスが選定する世界最高空港賞を受賞した。5月の国際空港協議会(ACI)評価でも世界最高空港に上がった。李采郁(イ・チェウク)仁川国際空港公社社長に会い秘訣を聞いた。

--今年の空港関連国際賞をさらったが。

「3万5000人あまりいる空港職員の努力のおかげだ。空港は多数が合わさって演奏するオーケストラと同じだ」


--世界最高空港になった秘訣は何か。

「空港は早く、安全で、便利でなければならない。仁川空港はこのような「基本」で世界最高水準に上がっている。国際民間航空機構(ICAO)が勧告する出・入国時間が60分・45分だが、仁川空港はそれぞれ19分、12分だ。ここに年間5000回の文化公演を開くなど、文化と芸術の香りを加え空港が与える印象を差別化しようと努力した」

--外国の航空会社就航も大幅に増えた。

「『スカイチーム(大韓航空)』『スターアライアンス(アシアナ)』とともに世界3大航空同盟である『ワンワールド』のブリティッシュエアウェイズ(英国)が今月初め就航した。外国為替危機の時、韓国から撤収して14年ぶりだ。来年5月には『ワンワールド』のまた別の主軸であるアメリカン航空が就航する。私たちが直接訪問して歩き積極的にマーケティングした結果だ」

--仁川空港が夢見る未来の姿は。

「昔の空港が停留場水準だったら未来の空港は自ら航空需要を創出する『Aerotropolis(航空大都市)になることだ。Airport(空港)とMetropolis(大都市)の合成語だ。このため仁川空港の背後にホテル・ショッピング・コンベンション機能を備えた複合リゾート『エアーシティ』開発事業を推進中だ」



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