4月に海外記者に公開した北朝鮮「銀河3号」(写真=中央フォト)。
日本では米国が日本にのみ情報を与え、韓国には提供しなかったという主張が出ている。産経新聞は13日、「米国政府が日本には『北朝鮮のロケット発射が迫った』という情報を伝えたが、(韓国政府に対する)不信感のために詳細な衛星情報を韓国には提供しなかった」と複数の日本政府関係者の言葉を引用して報道した。同紙は「欠陥が見つかったロケットを発射台から撤去し、直ちに予備ロケットを設置したため発射が可能だったというのが、日本政府の判断」とし「いったん撤去された後の新しい情報を、米国が日本には伝えながらも、韓国には伝えなかったとみられる」と伝えた。「日本政府が警戒レベルを下げなかったのはさまざまなインテリジェンス(機密情報)によるものだ」という玄葉光一郎外相の12日の発言に関し、同紙は「情報を遮断された韓国とは異なり、日本政府には米側から時々刻々と発射施設の動きが伝わっていたことを示唆した」と伝えた。
北ロケット解体説ミステリー…米国「情報出していない」(2)
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