米国のクリスマスチャリティー公演でオバマ大統領と笑顔で握手を交わす歌手PSY(サイ、写真=中央フォト)。
米国保守放送FOX放送のニュース進行者デイナ・ペリノ氏は、過去に反米パフォーマンスをした歌手PSYが、オバマ大統領の家族や指導層が出席したクリスマスチャリティー公演で「江南スタイル」を歌い、一部の視聴者の怒りを買った、と明らかにした。ペリノ氏は「公演が終わった後、大統領がPSYと握手をしながら微笑む姿に驚いた」と話した。
またジェイソン・チャフェツ連邦下院議員(共和・ユタ州)は「米軍を殺せと扇動した歌手を大統領が笑いながら握手をしたということに驚く」とし「大統領は自分の不適切な行動について謝罪するべきだ」と主張した。続いて「PSYが自分の過去の発言について謝罪したのを個人的には受け入れて許さなければならないが、軍統帥権者の大統領はこうした悪意の反米行動に断固対処するべきだ」と述べた。
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