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柳賢振のドジャース契約より関心低いサッカー蔚山-広島戦

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

柳賢振(リュ・ヒョンジン)

各大陸クラブチャンピオンが参加して優勝チームを決める2012クラブワールドカップ(W杯)で、韓日クラブチームが5・6位決定戦を行う。

アジアチャンピオンになった蔚山現代は12日、日本豊田スタジアムで開催国招請チーム資格で参加した今季Jリーグ優勝チームのサンフレッチェ広島と5・6位決定戦を行う。

蔚山は9日、モンテレイに1-3で敗れ、4強入りを逃した。広島もアルアハリに1-2で敗れた。ともに4強に進出できず意気消沈したが、韓日戦という点で興味を引く対戦カードとなった。


しかし日本メディアは4強を逃した韓日クラブチームの対戦にほとんど関心を見せていない。11日付のスポーツ報知で、クラブW杯の報道はわずかな量だった。広島が敗れたことで気が抜けた感じだ。

日本のスポーツ新聞は1面から4、5面まで野球が優先的に報道される。この日、スポーツ報知の1面は読売の投手・山口鉄也の契約更改の記事だった。山口は今年の年俸1億2000万円の2倍の2億4000万円でサインした。06年に育成軍として年俸240万円で読売に入団した山口は6年で年俸を100倍にした。

12日に行われる蔚山-広島のクラブW杯5・6位戦は8面で短信で処理された。蔚山に関する報道はまったくなかった(クラブW杯対戦表は6面に掲載)。

柳賢振(リュ・ヒョンジン)が10日、メジャーリーグのLAドジャースと6年・3600万ドルで契約したニュースがむしろクラブW杯5・6位戦より大きく扱われた。柳賢振の契約は4面の海外野球欄に「韓国史上初!! 直接メジャー契約」と題して、6年30億円でLAドジャースと契約したと伝えた。

柳賢振が韓国プロ野球出身でメジャーに進出した最初の選手という点、LAドジャースの最初の韓国人選手・朴賛浩(パク・チャンホ)に続きドジャースのユニフォームを着ることになった経緯、08年北京オリンピック(五輪)と09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での活躍、韓国プロ野球で通算98勝52敗という成績などを伝えた。柳賢振のLAドジャース契約は日本プロ野球でも話題になっていた。



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