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<サッカー>“独島パフォーマンス”朴種佑「懲戒を謙虚に受け止める」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

朴種佑(パク・ジョンウ、23)。

朴種佑(パク・ジョンウ、23)。

「独島(ドクト、日本名・竹島)にも必ず行ってみたい」--。“独島の男”朴種佑(パク・ジョンウ、23)が4日午後、海軍輸送艦「独島」(1万9000トン級)に乗った。朴種佑は40人の元・現Kリーガーと一緒に海軍鎮海基地司令部を訪問した。「サッカーでつくる幸せ」のボランティア活動プログラムに参加するためだった。海軍は兵営体験ができるよう「独島」を宿舎に提供した。パク・ゴンハ元五輪代表コーチと釜山アイパークのチームメート金昌洙(キム・チャンス、27)の勧誘で、今回の「サッカーでつくる幸せ」に参加した朴種佑は、偶然の機会に「独島」で1泊2日を過ごすことになったのだ。

--海軍輸送艦「独島」に乗った感想は。

「自分があのようなパフォーマンスをした後、独島艦に来たのが不思議に思う」


--以前に兵営体験をしたことはあるか。

「中学生のころ、坡州(パジュ)にある最前方部隊に行ったことがある。海軍は初めてだ。海軍の方と一緒に訓練をし、新鮮な感じがした」

--独島を守るという独島艦に乗ったが。

「意味深い時間だった。機会があれば必ず独島に行ってみたい。独島艦には来たのだから」

--3日にFIFA(国際サッカー連盟)が“独島パフォーマンス”に対する懲戒を決定した。

「ほっとしている。自分も前向きに考えていたし、国民の皆さんも応援してくださって、重くない懲戒を受けた。メダルの件も前向きに考えていれば、うまく解決すると思っている。懲戒は謙虚に受け止める」

--試合の前日に必ず関連発表が出た。精神的に苦しかったと思う。

「不思議にそうなった。明るい表情を見せていたが、内心は苦しかった。ある記事を読んだが、115日もかかって今回の発表が出た。まだ私のオリンピックは終わっていない」

--ロンドン五輪で銅メダルを獲得し、兵役特例を受けた。現役の将兵を見て感じることは。

「軍人が誇りを持って訓練に臨んでいた。見えないところで黙々と働いている方々に感謝する」

--サッカー選手にとって軍隊はどんな存在か。

「幼いころ、道で軍人や警察を見ると、怖くて思わず敬礼をした。サッカー選手として過ごしながら軍隊の壁を感じた。それでも幸運が訪れ、免除を受けることができた。今日、軍人の姿勢を見ながらいろいろ感じることがあった。私は自分の位置、競技場で良い姿で報いたい」

--独島艦で将兵から最も注目を浴びていた。

「多くの方が艦艇で私に会うと“認証ショット”を撮った。反応がいいという話を聞いた。私もこの写真を個人的に大切にしたい」

--独島のアイコンになった。

「もう退くこともできない。私は堂々としているし、誇りを抱いている。光栄に思う。本当に独島に行きたい」



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