世界20万人が利用するインターネット無料サイト「ハイペンパル」を設立したチェ・サンチョル代表(右)とタナカ・ユキ夫人大田の自宅で(写真=ハイペンパル)。
少年は海外ペンパルと文通を始めた。 「世界のどこかに自分の友人がいるかもしれない」と思ったからだ。 仲介業者に3000ウォンを出し、英国人少年の住所一つを受け、韓英辞典を使いながら手紙をやり取りした。
それから20年後、少年は世界20万人のペンパルをつなぐインターネットサイトの運営者になった。 韓国語・英語・日本語・中国語・スペイン語・インドネシア語でサービスされるインターネット無料ペンパルサイト「ハイペンパル」のチェ・サンチョル代表(35)だ。 ハイペンパルは、自分のプロフィールと写真、関心事を載せると、気の合う海外の友人を手紙・メールのペンパルとしてつないでくれる無料サイトだ。 06年にオープンし、この1、2年間は年間5万-6万人ずつ会員が増えている。 特に日本語と英語圏の使用者に人気だ。
サイト運営・管理・広報・マーケティング担当者は1人。 チェ・サンチョル代表だ。 大田(テジョン)の自宅で“1人企業”として運営する。 インターネットサーバーの管理は専門業者に任せ、広告はグーグルと契約し、専用プラットホーム「アドセンス」を使用する。 広告営業をしなくても大企業の年俸以上の収益を固定的に得ている。 スマートフォン使用者が増え、最近は収益の半分がモバイル広告から生じる。
20万人の海外ペンパルサイトを運営랂る韓国人、日本人妻もペンパルで出会う(2)
この記事を読んで…